<ポイント>
・「花粉がめしべの柱頭につくこと」を受粉という
・「精細胞の核と卵細胞の核が合体すること」を受精という
・受精卵が細胞分裂をくり返して胚となり、胚珠全体が種子へと成長する
・「花粉がめしべの柱頭につくこと」を受粉という
・「精細胞の核と卵細胞の核が合体すること」を受精という
・受精卵が細胞分裂をくり返して胚となり、胚珠全体が種子へと成長する
中1で習った内容を復習すると、
被子植物は、花粉がめしべの柱頭につくと(受粉すると)、「胚珠が種子に」「子房が果実」に変化します。
ここまでを習っていたわけですが、この流れをもう少し詳しく見ていきましょう。
〔被子植物が受粉してから種子ができるまで〕
① (おしべから出た)花粉がめしべの柱頭につく(=受粉する)
② 受粉すると、花粉から胚珠に向かって花粉管が伸びる
③ (花粉の中から)精細胞が花粉管の中を通って、胚珠へ移動する
④ 精細胞が胚珠に到着すると、「精細胞の核と卵細胞の核が合体」して受精する
このとき、受精卵ができる
⑤ 受精卵が細胞分裂をくり返して胚となり、胚珠全体が種子へと成長する
(このとき、子房は果実に変化します)
<補足>
この「受粉後、花粉管が伸びるようす」を観察するために、「砂糖を溶かした寒天溶液」を用いた実験を行う場合があります。
「砂糖を溶かした寒天溶液」は、「柱頭(の先端)に似た環境をつくる」ために用いられます。
この「受粉後、花粉管が伸びるようす」を観察するために、「砂糖を溶かした寒天溶液」を用いた実験を行う場合があります。
「砂糖を溶かした寒天溶液」は、「柱頭(の先端)に似た環境をつくる」ために用いられます。
<まとめ>
・「花粉がめしべの柱頭につくこと」を受粉という
・「精細胞の核と卵細胞の核が合体すること」を受精という
・受精卵が細胞分裂をくり返して胚となり、胚珠全体が種子へと成長する
・「花粉がめしべの柱頭につくこと」を受粉という
・「精細胞の核と卵細胞の核が合体すること」を受精という
・受精卵が細胞分裂をくり返して胚となり、胚珠全体が種子へと成長する
※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります |
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