<ポイント>
・直列に接続したときの合成抵抗 R=R1+R2
・並列に接続したときの合成抵抗 1/R = (1/R1) + (1/R2)
・直列・並列が混ざっているときは、先に並列に接続されている部分をまとめる
・直列に接続したときの合成抵抗 R=R1+R2
・並列に接続したときの合成抵抗 1/R = (1/R1) + (1/R2)
・直列・並列が混ざっているときは、先に並列に接続されている部分をまとめる
抵抗Aの大きさが10Ω、抵抗Bの大きさが15Ωであるとき、合成抵抗Rの大きさを求めなさい。
【直列に接続したときの合成抵抗】
直列に接続したときの合成抵抗 R=R1+R2 より、
R= 10 + 20 = 30 Ω
【並列に接続したときの合成抵抗】
並列に接続したときの合成抵抗 1/R = (1/R1) + (1/R2) より、
1/R = ( 1/10 )+( 1/15 )
= ( 3/30 )+( 2/30 )
= 5/30
= 1/6
よって、R = 6 Ω
【直列・並列に接続したときの合成抵抗】
まずは並列に接続されている部分の合成抵抗R3を求めます。
並列に接続したときの合成抵抗 1/R = (1/R1) + (1/R2) より、
1/R3 = ( 1/10 )+( 1/15 ) = 1/6
よって、R3 = 6 Ω
これと、抵抗Aが直列に接続されているので、
R=R1+R2 より、
R = 6 + 10 =16 Ω と求めます。
<まとめ>
・直列に接続したときの合成抵抗 R=R1+R2
・並列に接続したときの合成抵抗 1/R = (1/R1) + (1/R2)
・直列・並列が混ざっているときは、先に並列に接続されている部分をまとめる
・直列に接続したときの合成抵抗 R=R1+R2
・並列に接続したときの合成抵抗 1/R = (1/R1) + (1/R2)
・直列・並列が混ざっているときは、先に並列に接続されている部分をまとめる
※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります |
---|