<ポイント>
・電離したイオンたちが電極に引き寄せられる
・各イオンが電極で電子の受け渡しをして、原子になる
・イオン→原子となることで「物質が発生」する
・電離したイオンたちが電極に引き寄せられる
・各イオンが電極で電子の受け渡しをして、原子になる
・イオン→原子となることで「物質が発生」する
「塩化銅水溶液の電気分解」のようすを見ていきます。
①塩化銅は水溶液中では電離している
CuCl2 → Cu2+ + 2Cl−
②電流を流すと、各イオンが電極に引き寄せられる
銅イオンは陽イオンなので、陰極側に引き寄せられる
塩化物イオンは陰イオンなので、陽極側に引き寄せられる
③各イオンが電極で電子の受け渡しをして、原子になる
塩化物イオンは陽極で電子を渡す
→電子は「電流の向きと逆方向に進む」ため、陰極へ進んでいく
→銅イオンは陰極で、(塩化物イオンから出た)電子をもらう
④電子の受け渡しを行うことで、各イオンが原子になる
⑤
銅イオンが「銅となって、陰極に付着」し、塩化物イオンが「塩素分子となり、陽極側で塩素(気体)が発生」する。
<補足>
塩酸の電気分解の場合も、塩化銅水溶液の場合と同じ流れで反応が起こります。
その結果、水素イオンが「水素分子となって、水素が陰極側で発生」し、塩化物イオンが「塩素分子となり、陽極側で塩素(気体)が発生」する。
塩酸の電気分解の場合も、塩化銅水溶液の場合と同じ流れで反応が起こります。
その結果、水素イオンが「水素分子となって、水素が陰極側で発生」し、塩化物イオンが「塩素分子となり、陽極側で塩素(気体)が発生」する。
<まとめ>
・電離したイオンたちが電極に引き寄せられる
・各イオンが電極で電子の受け渡しをして、原子になる
・イオン→原子となることで「物質が発生」する
・電離したイオンたちが電極に引き寄せられる
・各イオンが電極で電子の受け渡しをして、原子になる
・イオン→原子となることで「物質が発生」する
※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります |
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