<ポイント>
・電気が持つエネルギーを電気エネルギーという
・1秒間に消費する電気エネルギーの量を電力という
・〔 電力P[W] 〕=〔 電圧V[V] 〕×〔 電流I[A] 〕
・電気が持つエネルギーを電気エネルギーという
・1秒間に消費する電気エネルギーの量を電力という
・〔 電力P[W] 〕=〔 電圧V[V] 〕×〔 電流I[A] 〕
(1)電気エネルギー
電気がもつエネルギーを「電気エネルギー」といいます。
このエネルギーとは、電気を使うことで機器が光・熱・音などを発生させたり、物体を運動させたりするのに利用されています。
この能力が、電気エネルギーです。
電気がもつエネルギーを「電気エネルギー」といいます。
このエネルギーとは、電気を使うことで機器が光・熱・音などを発生させたり、物体を運動させたりするのに利用されています。
この能力が、電気エネルギーです。
〔例〕
・光の発生:蛍光灯、電灯など
・熱の発生:トースター、電気ストーブなど
・音の発生:スピーカーなど
・物体を動かす:扇風機などのモーターなど
(2)電力
1秒間に消費する電気エネルギーの量を電力といいます。
電力の大きさを表す単位はワット[W]、キロワット[kW]を使います。
(1000W = 1kW)
電気器具に、
定格電圧 100V
定格消費電力 950W
などの表示がある場合、「100Vの電源につないだとき、(1秒間に)950Wの電力を消費する」ということを意味しています。
このように表示されている電力を、(その電子器具の)消費電力といいます。
この消費電力が大きいほど、その能力が大きいということです。
(3)電力の求め方
電力の大きさは「電圧の大きさ」と「電流の大きさ」の積から求めることができます。
〔 電力P[W] 〕=〔 電圧V[V] 〕×〔 電流I[A] 〕
<補足>
テーブルタップ(差し口がたくさんある延長コード)には、「合計1000ワットまで」などの表示があります。
これは、「消費電力の合計が1000ワットを超えないようにしなさい」という意味です。
テーブルタップ(差し口がたくさんある延長コード)には、「合計1000ワットまで」などの表示があります。
これは、「消費電力の合計が1000ワットを超えないようにしなさい」という意味です。
これよりも大きいものをつないで使用すると、規定以上の電流が流れることになり危険です。
(規定以上の電流が流れると、発熱が大きくなって危険)
<まとめ>
・電気が持つエネルギーを電気エネルギーという
・1秒間に消費する電気エネルギーの量を電力という
・〔 電力P[W] 〕=〔 電圧V[V] 〕×〔 電流I[A] 〕
・電気が持つエネルギーを電気エネルギーという
・1秒間に消費する電気エネルギーの量を電力という
・〔 電力P[W] 〕=〔 電圧V[V] 〕×〔 電流I[A] 〕
※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります |
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