<ポイント>
・直列に抵抗をつないだとき、回路全体の抵抗は各抵抗の大きさの和
・回路全体の抵抗R=R1+R2
・回路全体の抵抗の大きさは、(回路に含まれる)どの抵抗の大きさよりも大きくなる
・直列に抵抗をつないだとき、回路全体の抵抗は各抵抗の大きさの和
・回路全体の抵抗R=R1+R2
・回路全体の抵抗の大きさは、(回路に含まれる)どの抵抗の大きさよりも大きくなる
回路の中で「抵抗を直列につないだとき」、回路全体の抵抗Rは、各抵抗の大きさの和となります。
たとえば、R1=10Ω、R2=5Ω の抵抗を直列につないだとき、
回路全体の抵抗R=10 + 5=15Ω と計算します。
このように、「各抵抗の大きさの和が回路全体の抵抗の大きさとなる」ため、回路全体の抵抗の大きさは各抵抗の大きさよりも必ず大きくなります。
<補足>
〔回路全体の抵抗 R 〕=R1+R2
となる理由については、直列回路における「全体の電圧(電源電圧)」の考え方を利用すると分かります。
〔回路全体の抵抗 R 〕=R1+R2
となる理由については、直列回路における「全体の電圧(電源電圧)」の考え方を利用すると分かります。
直列回路全体の電圧V、各抵抗にかかる電圧の大きさをV1, V2 とすると、
V = V1 + V2 …①
となり、①をオームの法則(V=RI)を使って変形すると、
RI = R1I1 + R2I2 …②
②において、直列回路では「どの部分でも同じ大きさの電流が流れる」ので、
I = I1 = I2 より、
〔回路全体の抵抗 R 〕=R1+R2
<まとめ>
・直列に抵抗をつないだとき、回路全体の抵抗は各抵抗の大きさの和
・回路全体の抵抗R=R1+R2
・回路全体の抵抗の大きさは、(回路に含まれる)どの抵抗の大きさよりも大きくなる
・直列に抵抗をつないだとき、回路全体の抵抗は各抵抗の大きさの和
・回路全体の抵抗R=R1+R2
・回路全体の抵抗の大きさは、(回路に含まれる)どの抵抗の大きさよりも大きくなる
※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります |
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