<ポイント>
・体温をほぼ一定に保つことができる生物を恒温動物という
・鳥類:恒温動物で肺呼吸をしている。卵生。
・ほ乳類:恒温動物で肺呼吸をしている。胎生。
・体温をほぼ一定に保つことができる生物を恒温動物という
・鳥類:恒温動物で肺呼吸をしている。卵生。
・ほ乳類:恒温動物で肺呼吸をしている。胎生。
外界の温度変化があっても、体温をほぼ一定に保つことができる動物を恒温動物といいます。
恒温動物には体温調節機能があるため、体温が30〜40℃台に保たれていて、さわると温かく感じます。
恒温動物には体温調節機能があるため、体温が30〜40℃台に保たれていて、さわると温かく感じます。
恒温動物に分類されるセキツイ動物は、鳥類とほ乳類です。
この2種類の動物について、見ていきます。
(1)鳥類
空を飛ぶために前足が発達し、つばさとなっている。
からだの表面は羽毛で覆われていて、体温を保つ役割を果たしている。
卵で子を産む卵生で、一度に産む卵の数は数個程度。
鳥類の卵の特徴は、大きく、固い殻で覆われているということ。
また、卵から子がかえるように(親が卵を)「抱いて温める」ことも特徴。
(2)ほ乳類(ヒトをイメージしてもらうと分かりやすい)
多くの種類は陸上で生活していて、からだは毛で覆われている。
毛で覆われていることで、体温を一定に保ちやすいようになっている。
「子どもをある程度育ててから産む」胎生の動物。
また、ほ乳類は「食べるものによって」肉食動物と草食動物に分類されています。
肉食動物の目は「獲物(エサ)を立体的に見えるように」顔の前の部分についている。
草食動物の目は「外的から身を守るため、広い視野で確認できるように」顔の横の部分についている。
<補足>
カモノハシは「全身が毛でおおわれて」いて、「メスが子を乳で育てる」ため、ほ乳類に分類されています。
カモノハシは「全身が毛でおおわれて」いて、「メスが子を乳で育てる」ため、ほ乳類に分類されています。
一方、胎生ではなく卵生であること、体温が低めで安定していないので「進化の初期段階のほ乳類」だと考えられています。
このことから、「生きた化石」とも呼ばれます。
<まとめ>
・体温をほぼ一定に保つことができる生物を恒温動物という
・鳥類:恒温動物で肺呼吸をしている。卵生。
・ほ乳類:恒温動物で肺呼吸をしている。胎生。
・体温をほぼ一定に保つことができる生物を恒温動物という
・鳥類:恒温動物で肺呼吸をしている。卵生。
・ほ乳類:恒温動物で肺呼吸をしている。胎生。
※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります |