地理用語:加工貿易(かこうぼうえき)

原料や部品を輸入し、それに手を加えて作った物を再度輸出するという貿易の形態。
(補足)
・鉱産資源(石油、石炭、鉄鉱石など)に乏しい国で、
・工業製品を輸出できる国
であれば、この加工貿易の形態をとることになる。
部品(半製品ともいう)を輸入して組み立てる、という場合もある。

日本や韓国、シンガポールなどが代表的。

自国で何かしら手を加える点が中継貿易(なかつぎ/ちゅうけい)との違い。
中継貿易は、2か国の間に入って、単に製品を右から左へ流すだけのもの。転売。

 

※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります

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