【質問】数学(高校):重複順列と重複組合せの違いがわかりません

〔質問〕
重複順列と重複組合せの違いがわかりません
〔回答〕
「並び順まで考慮するかどうか」という観点では通常の順列と組合せの違いと同じです。

A, B, C のカードが大量にある中から5枚選ぶというときに、
例えば「A3枚、B2枚、C1枚」という取り方を「1通り」としてカウントするのが「重複組合せ」ですが、
実際にいろいろと並べた「AAABBC」「AAABCB」「AAACBB」…「BACABA」… とかをそれぞれ1通り扱いするというのが「重複順列」です。
 
 
時間をいくらかけてもいいのなら、「重複組合せの各パターンごとに何通りの並べ方(順列)があるかを求めて、それらを合算」したら重複順列の答えにはなります。
(ただし、重複組合せの各パターンごとに対応する順列の数は等しくないため、一括して「重複組合せ×●通り」という計算は不可)

ただ、それは現実的ではありませんので、実際に解く際には別物としてそれぞれの解法(重複順列はこちら、重複組合せはこちら)を採ってください。

 

※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります

 
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