〔質問〕 「y=」と「f(x)=」の違いや、「y=f(x)」の意味がよくわかりません |
〔回答〕 「y=」は「y座標は」というグラフにおける話、「f(x)=」は「x をこのように変換する」という話で、 「y=f(x)」は「『y座標』は『x を f という関数によって変換した値』とする」ということを言っています |
〔詳細〕
実際のところそこまで神経質に区別しなくても大丈夫ですが、
例えば、y=x2+1 は、グラフを考える際の話として「y座標は、x座標を2乗したものに1を加えたもの」という意味合いで、
f(x)=x2+1 は、「ある値を2乗して1加える」という単なる変換を意味します。
実際のところそこまで神経質に区別しなくても大丈夫ですが、
例えば、y=x2+1 は、グラフを考える際の話として「y座標は、x座標を2乗したものに1を加えたもの」という意味合いで、
f(x)=x2+1 は、「ある値を2乗して1加える」という単なる変換を意味します。
言い方を変えると、グラフを考える際には「f(x)=」ではなく、「y=」という記述をしておく必要があります。
また、y=f(x) は「『y座標』は『x を f という関数によって変換した値』とする」、
y=f(x)=x2+1 という書き方の場合は、「『y座標』は『x を f という関数によって変換した値』とし、それは『2乗したものに1を加える』ことによって求める」という意味合いになります。
※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります |
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