日本史用語:日米交渉(にちべいこうしょう)

太平洋戦争開戦前に日米間で行われた交渉。戦争回避のために行われたが、交渉は決裂した。
(補足)
日本側の交渉担当は駐米大使の野村吉三郎(のむら きちさぶろう)
日米交渉は1941年4月から行われていたが、日本は7月に南部仏印(ベトナム南部)に進駐した。アメリカは対抗措置として、在米日本資産の凍結と石油の対日輸出全面禁止に踏み切り、日本は追加で来栖三郎(くるす さぶろう)を特使として派遣した。
しかし、アメリカからハル・ノートが提出されために日米交渉は決裂した。

 

※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります

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