<ポイント>
・種子をつくらず、胞子を使ってなかまを増やす植物がある
・胞子をつくる植物:シダ植物・コケ植物・藻類
・藻類の一部は分裂してなかまを増やす
・種子をつくらず、胞子を使ってなかまを増やす植物がある
・胞子をつくる植物:シダ植物・コケ植物・藻類
・藻類の一部は分裂してなかまを増やす
種子植物以外の植物は、「胞子を使ってなかまを増やす」ものが多いです。
(胞子は種子の代わりになるもので、胞子のうでつくられる)
「胞子を使ってなかまを増やす植物」には、シダ植物・コケ植物・藻類が分類されます。
それらの特徴として、「根・茎・葉の区別がない」ものや、「維菅束がない」ものもあります。
(胞子は種子の代わりになるもので、胞子のうでつくられる)
「胞子を使ってなかまを増やす植物」には、シダ植物・コケ植物・藻類が分類されます。
それらの特徴として、「根・茎・葉の区別がない」ものや、「維菅束がない」ものもあります。
(1)シダ植物
「根・茎・葉の区別はある」が、茎が地下にあるものが多い。(地下茎といいます)
根があって、維菅束もあるので、根から水を吸収します。
種子植物との違いは、胞子を使ってなかまを増やすことです。
(2)コケ植物
「根・茎・葉の区別がない」植物です。(根に見える部分は、仮根といいます)
根・維菅束がないため、「体の表面から水を吸収」します。
胞子を使ってなかまを増やします。
(3)藻類
「根・茎・葉の区別がない」です。(根に見える部分は、仮根といいます)
根・維菅束がないため、「体の表面から水を吸収」します。
ふつう、胞子を使ってなかまを増やしますが、分裂で増えるものもあります。
〔例〕ミカヅキモ・ハネケイソウ など
<補足>
「胞子のう」の「のう」は、漢字で書くと「嚢」で「ふくろ」という意味があります。
(「胆のう」の「のう」も同じ)
「胞子のう」の「のう」は、漢字で書くと「嚢」で「ふくろ」という意味があります。
(「胆のう」の「のう」も同じ)
<まとめ>
・種子をつくらず、胞子を使ってなかまを増やす植物がある
・胞子をつくる植物:シダ植物・コケ植物・藻類
・藻類の一部は分裂してなかまを増やす
・種子をつくらず、胞子を使ってなかまを増やす植物がある
・胞子をつくる植物:シダ植物・コケ植物・藻類
・藻類の一部は分裂してなかまを増やす
※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります |
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