<ポイント>
・植物も動物と同じく呼吸をしている
・「呼吸と光合成」は逆のはたらき
・夜間は呼吸のみが行われるため、酸素を吸収して二酸化炭素を放出
・植物も動物と同じく呼吸をしている
・「呼吸と光合成」は逆のはたらき
・夜間は呼吸のみが行われるため、酸素を吸収して二酸化炭素を放出
(1)呼吸:酸素を取り入れ、二酸化炭素を放出している
植物も、動物と同じように呼吸をしています。
「酸素を体内に取り入れ、二酸化炭素を体外へ放出」しているということです。
呼吸は24時間常に行われています。
植物も、動物と同じように呼吸をしています。
「酸素を体内に取り入れ、二酸化炭素を体外へ放出」しているということです。
呼吸は24時間常に行われています。
(2)呼吸と光合成の関係
気体の出入りに注目すると、「光合成と呼吸は反対の反応」といえます。
光合成は「二酸化炭素を取り入れ、酸素を放出する」のに対し、
呼吸は「酸素を取り入れ、二酸化炭素を放出する」からです。
(3)1日の「光合成量と呼吸量」の変化
①朝
はじめは呼吸量が多いが、段々と光合成量が増えてくる。
呼吸量と光合成量が等しくなったとき、見かけの上では気体の出入りがないように見える。
②日中
光が強いため、光合成量が呼吸量を大きく上回る。
よって、「酸素を放出しているように」見えるため、光合成だけが行われているように見える。
(実際は、呼吸もしている)
③夕方
はじめは光合成量が多いが、暗くなると、段々と呼吸量が増えてくる(ように見える)。
呼吸量と光合成量が等しくなったとき、見かけの上では気体の出入りがないように見える。
④夜間
光がないため、光合成は行われず、呼吸のみが行われている。
<補足>
日中に「酸素の放出量」を測定すると、「その分だけ光合成で酸素がつくられた」ように見えます。
実際は呼吸も行われているため、「酸素の吸収」も同時に行っています。
したがって、本当の「光合成によってつくられた酸素の量」は
〔(見かけの)酸素の放出量〕+〔吸収された酸素の量〕
の計算から求めることができます。
日中に「酸素の放出量」を測定すると、「その分だけ光合成で酸素がつくられた」ように見えます。
実際は呼吸も行われているため、「酸素の吸収」も同時に行っています。
したがって、本当の「光合成によってつくられた酸素の量」は
〔(見かけの)酸素の放出量〕+〔吸収された酸素の量〕
の計算から求めることができます。
<まとめ>
・植物も動物と同じく呼吸をしている
・「呼吸と光合成」は逆のはたらき
・夜間は呼吸のみが行われるため、酸素を吸収して二酸化炭素を放出
・植物も動物と同じく呼吸をしている
・「呼吸と光合成」は逆のはたらき
・夜間は呼吸のみが行われるため、酸素を吸収して二酸化炭素を放出
※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります |
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