<ポイント>
・原子がいくつか結びついてできる粒子を分子という
・分子が、その物質の性質を示す最小の粒子
・各物質によって、「決まった種類と数で結びついて」分子をつくっている
・原子がいくつか結びついてできる粒子を分子という
・分子が、その物質の性質を示す最小の粒子
・各物質によって、「決まった種類と数で結びついて」分子をつくっている
分子とは原子がいくつか結びついてできる粒子のことです。
原子が結びつくことで、「その物質の性質を示す」ようになります。
原子が結びつくことで、「その物質の性質を示す」ようになります。
たとえば、酸素原子 O だけでは、酸素の性質を示しません。
酸素原子が2つ結びつくことで、O2 となって酸素分子をつくります。
この酸素分子となることで、「酸素の性質を示す」ようになります。
〔分子の例〕
酸素分子(O2):酸素原子2個
水素分子(H2):水素原子2個
水(H2O):水素原子2個と酸素原子1個
二酸化炭素(CO2):炭素原子1個と酸素原子2個
アンモニア(NH3):窒素原子1個と水素原子3個
上記の例のように、各物質によって、「決まった種類と数で原子が結びついて」分子をつくっている。
結びつく種類と数については、覚えるしかないので覚えておきましょう。
<補足>
「金属は分子をつくらない」ということも重要です。
金属は原子がたくさん結びついて物質・物体をつくっています。
この結びつき方を「金属結合」といいます。
「金属は分子をつくらない」ということも重要です。
金属は原子がたくさん結びついて物質・物体をつくっています。
この結びつき方を「金属結合」といいます。
他の結合の仕方には、このようなものもあります。
共有結合:電子を共有することで結びついている
イオン結合:電気的に陽性の強い原子、陰性の強い原子が結びついている
(共有結合・イオン結合ともに、高校の化学で習う内容ですので、覚える必要はありません)
<まとめ>
・原子がいくつか結びついてできる粒子を分子という
・分子が、その物質の性質を示す最小の粒子
・各物質によって、「決まった種類と数で結びついて」分子をつくっている
・原子がいくつか結びついてできる粒子を分子という
・分子が、その物質の性質を示す最小の粒子
・各物質によって、「決まった種類と数で結びついて」分子をつくっている
※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります |
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