<ポイント>
・酸化銀 → 銀 + 酸素
・酸化銀は黒色、銀は白っぽい色をしている
・酸化銀は電気を通さないが、銀は電気を通す
・酸化銀 → 銀 + 酸素
・酸化銀は黒色、銀は白っぽい色をしている
・酸化銀は電気を通さないが、銀は電気を通す
酸化銀に熱を加えることで、分解することができます。(熱分解)
〔化学反応〕
酸化銀 → 銀 + 酸素
〔化学反応式〕
2Ag2O → 4Ag+O2
酸化銀を熱分解すると、銀ができますが、「酸化銀と銀の性質は異なる」ことに注意しましょう。
・酸化銀:黒色をしていて、電気を通さない
・銀:白っぽい色(銀色)をしていて、電気を通す
(銀の方は、「金属の性質」がそのまま当てはまる)
また、銀とともに発生する酸素の確認方法は「火のついた線香を入れると、炎を上げて燃える」ことです。
<補足>
酸化銀は、銀と酸素が結びついてできた「酸化物」です。
「酸化している物質から酸素をうばう(還元する)」ためには、ふつう炭素や水素を使います。
酸化銀は、銀と酸素が結びついてできた「酸化物」です。
「酸化している物質から酸素をうばう(還元する)」ためには、ふつう炭素や水素を使います。
酸化銀の場合は、(銀と酸素の)結びつく力が、非常に弱いのです。
そのため、炭素や水素を使う必要がなく、単純に「酸化銀を加熱する」だけで銀と酸素に分解されるのです。
<まとめ>
・酸化銀 → 銀 + 酸素
・酸化銀は黒色、銀は白っぽい色をしている
・酸化銀は電気を通さないが、銀は電気を通す
・酸化銀 → 銀 + 酸素
・酸化銀は黒色、銀は白っぽい色をしている
・酸化銀は電気を通さないが、銀は電気を通す
※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります |
---|