中2理科:目のつくりとはたらき

<ポイント>
・からだの外部からの刺激を受け取る器官を感覚器官という
・目は「光を受け取る」感覚器官
・光は「角膜→ひとみ→レンズ→網膜」へと進み、網膜で像を結ぶ
「からだの外部からの刺激」を受け取る器官を感覚器官といいます。
感覚器官には、目・耳・鼻・皮膚などがあります。

目は「光を受け取る」感覚器官で、動物にとって非常に重要な役割をしています。
聴覚や嗅覚が特別に発達しているのではないヒトにとっては、重要な器官となっています。

〔ものが見えるしくみ〕
眼の外から入ってきた光は、
①角膜→ひとみの順に通過
レンズ(水晶体)で屈折する
網膜上に像ができる
④網膜で、光の刺激を信号に変換
視神経をと通って脳へ送られる
という流れを経て、「ものが見えた」と感じています。
網膜に映る像

<補足>
上記の〔ものが見えるしくみ〕の説明で、「③網膜上に像ができる」と書きました。

このときにできる像は、凸レンズを通るので倒立の実像です。
つまり、上下左右が反対に映っているということです。

これを「上下左右を正しく」認識できているのは、脳のはたらきです。

<まとめ>
・からだの外部からの刺激を受け取る器官を感覚器官という
・目は「光を受け取る」感覚器官
・光は「角膜→ひとみ→レンズ→網膜」へと進み、網膜で像を結ぶ

 

※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります

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