経済用語:租税負担率(そぜいふたんりつ)

国民(企業分も含む)がどの程度租税を負担しているかの割合。
(補足)
国民所得(NI)に対する租税負担額(国税と地方税を合計したもの)の割合で示される。企業の所得や税金も含まれたもので、個人が平均的にどれくらい負担しているのか、というものではない。

日本の場合、国民所得(約400兆円)に対し、租税負担率は約25%となっている。
また、社会保障負担率(年金保険料や医療保険料など)の約20%を合算したものを “国民負担率” といい、それは約45%。
さらに、財政赤字の負担(≒国債などによる負担)まで加味した、“潜在的な国民負担率” は約50%となっている。(年にもよる)

(出所) 数値は財務省「国民負担率(対国民所得比)の推移」より

 

※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります

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