日本史用語:血のメーデー事件(ちのめーでーじけん)

1952年のメーデーでデモ隊と警察官が皇居前広場で衝突した事件。事件後、破壊活動防止法が制定された。
(補足)
メーデー(May Day)とは、毎年5月1日に行われる労働者の祭典。(特に当時は)労働者が団結して権利要求などを行う日とされる。

戦後、皇居前広場はメーデーなどに使われていたが、第3次吉田茂内閣は使用を禁止。しかし、明治神宮外苑でのメーデー終了後に参加者が皇居前広場へと行進し、皇居前広場に差し掛かったところで警官と衝突。死傷者が出る事件となった。

 

※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります

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