中1理科:光の進み方と反射

<ポイント>
・光源から出た光は直進する
・光が物体にぶつかると反射する
・光が反射するときは「入射角=反射角」が成り立つ
自ら光を出す物体を光源といいます。
光源から出た光は、(何かにぶつかるまで)直進し、ぶつかると反射します。

光が反射するときは、必ず「入射角=反射角」という関係を守って進んでいきます。
反射の法則
たとえば、入射角が30°ならば、反射角も30°となって光は進んでいきます。

〔鏡で反射して見える像〕
鏡を通して物体を見るとき、鏡の裏側の(鏡をはさんで)対称の位置に物体があるように見えます。
実際は「鏡の裏側には物体がない」にも関わらず、「そこに物体があるように見える」ため、鏡を通して見えるのは虚像です。
鏡に映る像

<補足>
人間が物体を見ることができるのは、「その物体で光が反射している」ためです。
また、人間の位置が変わっても同じように物体を見ることができるのは、「光が乱反射している」からです。
どんな物体でも、表面には無数の小さな凹凸があり、その部分で光が乱反射しています。
そのため、さまざまな方向に光が反射しているので、人間の位置が変わっても(その物体を)見ることができるのです。
<まとめ>
・光源から出た光は直進する
・光が物体にぶつかると反射する
・光が反射するときは「入射角=反射角」が成り立つ

 

※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります

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