中1理科:火山噴出物

<ポイント>
・火山噴出物とは、「火山の噴火でふき出されるもの」のこと
・火山噴出物はマグマがもとになってできている
・火山噴出物には気体状、液体状、固体のものがあり、特徴によって分類されている
火山噴出物は、火山の噴火によってふき出される「マグマがもとになってできたもの」です。
気体や液体、固体の状態など、さまざまな種類の火山噴出物があります。

火山ガス
マグマからできた気体で、水蒸気が主な成分。二酸化炭素や二酸化硫黄を含む。
溶岩
マグマが高温の状態で地表に流れ出したもの。
(それが冷え固まったものを指す場合もある)
火山灰
小さな(直径2mm以下)溶岩の破片。
(直径2〜64mmのものは、火山れきという)
軽石
色が白っぽく、表面に小さな穴がたくさん空いたもの。
火山弾
噴火によって吹き飛ばされたマグマが、空中で冷え固まったもの。

<補足>
火砕流(かさいりゅう)は、火山ガス・溶岩・火山灰が入り混じって、火山の斜面を高速で流れ下ってくる現象
(火砕流は「現象の名称」なので、火山噴出物の名称ではない)
<まとめ>
・火山噴出物とは、「火山の噴火でふき出されるもの」のこと
・火山噴出物はマグマがもとになってできている
・火山噴出物には気体状、液体状、固体のものがあり、特徴によって分類されている

 

※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります

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