中1理科:結晶・再結晶

<ポイント>
・「いくつかの平面で囲まれた、規則正しい形の固体」を結晶という
・結晶の形や色は物質によって決まっている
・固体を水に溶かしてから、「再び結晶として取り出すこと」を再結晶という
(1)結晶
「いくつかの平面で囲まれた、規則正しい形の固体」を結晶といいます。
(結晶は、純粋な物質だと言える)
この結晶の形や色は、物質によって決まっているのでイラストで覚えておきましょう。
結晶
①食塩(立方体)
②ホウ酸(板状)
③硫酸銅(青色)
④硝酸カリウム(細長い棒状)

(2)再結晶
固体を水に溶かしてから、「再び結晶として取り出すこと」を再結晶といいます。

ふつうは「加熱した水溶液の温度を下げて、結晶を取り出す」方法で再結晶します。
食塩以外は、この方法で行うと覚えましょう。

食塩の場合は、「水の温度による溶解度の差が小さい」ので、加熱することによって水を蒸発させて再結晶します。
食塩を溶かす水の量を減らして、「食塩が溶けきれない状況」にするということです。
(「勝手に温度が下がって再結晶」するよりも、手間がかかってしまう)

<補足>
再結晶の「加熱した水溶液の温度を下げて、結晶を取り出す」方法で、混合物から不純物を取り除くことができます。

たとえば、温度による溶解度の差が大きい「硝酸カリウム」と溶解度の差が小さい「食塩」を分けることができます。
溶解度の差が大きい「硝酸カリウム」は、温度が下がるとどんどん再結晶していきます。
しかし、溶解度の差が小さい「食塩」は、温度を下げるだけでは再結晶しにくいため、食塩は水溶液の中に溶けたままになるというわけです。

<まとめ>
・「いくつかの平面で囲まれた、規則正しい形の固体」を結晶という
・結晶の形や色は物質によって決まっている
・固体を水に溶かしてから、「再び結晶として取り出すこと」を再結晶という

 

※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります

当サイト及びアプリは、上記の企業様のご協力、及び、広告収入により、無料で提供されています