日本史用語:坂下門外の変(さかしたもんがいのへん)

江戸幕府の老中安藤信正が坂下門外で襲撃された事件。この事件がきっかけで安藤信正は失脚した。
(補足)
安藤信正は、幕府権威を回復させ反対派を抑えるために公武合体策(こうぶがったいさく)を進め、和宮(かずのみや)(孝明天皇の妹)と14代将軍徳川家茂の政略結婚を強行した。この結婚は尊攘派から激しく非難され、安藤信正は坂下門外にて水戸浪士らに襲撃された。
安藤信正の失脚によって幕府による公武合体策は挫折した。

 

※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります

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