日本史用語:愛国公党(あいこくこうとう)

日本で最初の政党。板垣退助(いたがきたいすけ)後藤象二郎(ごとうしょうじろう)江藤新平(えとうしんぺい)らによって1874年に東京で結成され、同年に「民選議院設立の建白書」を左院に提出した。
(補足)
征韓論(せいかんろんそう)をきっかけに下野(げや)(ここでは、参議から外れるという意味)した板垣退助、後藤象二郎、江藤新平、副島種臣(そえじまたねおみ)に、由利公正(ゆりきみまさ)らが加わって1874年(明治7年)1月に結成された。

愛国公党による「民選議院設立の建白書」の提出は自由民権運動(議会開設などを求める運動)を引き起こしたが、1975年に解体した。

 

※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります

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