日本史用語:愛国社(あいこくしゃ)

板垣退助(いたがきたいすけ)片岡健吉(かたおかけんきち)など、立志社社員らによって作られた日本で最初の全国規模の自由民権結社。1875年に大阪で結成された。
(補足)
立志社が結成されて以降、全国各地に立志社同様の地方政社(地方の政治団体)が結成され、民権運動が進展。立志社を中心に、全国組織として愛国社が結成された。
愛国社は民権運動の指導的役割を果たしたが、十分に活動しないうちに解散した。

その後1878年に大阪で再興し、第4回愛国社大会で愛国社は国会期成同盟と改称した(正確には愛国社とは別組織)。

 

※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります

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