経済用語:外部経済(がいぶけいざい)

ある経済活動によって、それとは直接は関係ない人に良い影響を与えること
(補足)
例として、果樹園と隣接する養蜂業者(ミツバチを育ててはちみつなどを作る業者)が挙げられる。
この場合、果樹園の経営者は果物を育てて売るという経済活動を行っているわけだが、その取引とは関係ないところで、蜂が(勝手に)果樹園に咲く花の蜜を集め、養蜂業者は効率的にはちみつを得ることが出来る。
※ もし養蜂業者が果樹園の経営者に対価を支払っていれば、直接的に取引を行っていることになり、外部経済とは呼ばない

なお、第三者にとっては良い影響が生じているが、市場取引が万全ではないことが原因であるため、市場の失敗に該当する

 

※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります

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