【質問】中学(理科):細胞を観察する実験で、酢酸カーミン溶液や酢酸オルセイン溶液で核を染めますが、使い分けなどはあるのですか?

〔質問〕
細胞を観察する実験で、酢酸カーミン溶液や酢酸オルセイン溶液で核を染めますが、使い分けなどはあるのですか?
〔回答〕
酢酸カーミン溶液・酢酸オルセイン溶液の使い分けはありません。
実験の手順や問題などに出てくるものを使用するだけで、大きな違いはありません。
ともに、核や染色体を赤く染めて、観察しやすくはたらきがあります。
〔参考〕
酢酸カーミン溶液・酢酸オルセイン溶液の他に、酢酸ダーリア溶液というものもあります。

実は、少しずつ「染まる色に少し違いがある」ので、参考までに。

酢酸カーミン溶液:赤色に染める
酢酸オルセイン溶液:赤紫色に染める
酢酸ダーリア溶液:青紫色に染める
(酢酸ダーリア溶液は、ほぼ出てこないので覚える必要はありません)

 

※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります

 
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