〔質問〕 心臓は筋肉でできていて、「左心室の筋肉が最も厚い」と習いました。これはなぜなのでしょうか? |
〔回答〕 左心室は大動脈につながっています。大動脈は「全身へ流れ出ていく血液が通る血管」です。 つまり、左心室には全身へ血液を送り出す役割があり、その役割を果たすためには「大きな力で血液を押し出す(収縮する)」必要があります。 そのため、他の部位に比べて左心室の筋肉は厚いつくりになっています。 |
〔補足〕 心臓は収縮と拡張をくり返して、血液を循環させるポンプのはたらきをしています。 この心臓の動きを拍動といいます。 |
※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります |
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