出資者が株主のみから構成されている会社。出資者を「有限責任で少額ずつに分割して」募集することができる(カンパみたいなもの)
(補足)
有限責任の出資者(株主)のみの会社形態。
株主は会社の「株式」という権利を所有し、会社の利益の一部を配当金という形で受け取ることができる。
かつては実際に「株券」という権利書が発行されていたが、株式が売買されたら(※後述)株券も渡さないといけないとか、そもそも無くしたら困るなど、扱いがじゃまくさかったため、現在では廃止されて単純に名簿で管理されている。
有限責任の出資者(株主)のみの会社形態。
株主は会社の「株式」という権利を所有し、会社の利益の一部を配当金という形で受け取ることができる。
かつては実際に「株券」という権利書が発行されていたが、株式が売買されたら(※後述)株券も渡さないといけないとか、そもそも無くしたら困るなど、扱いがじゃまくさかったため、現在では廃止されて単純に名簿で管理されている。
また、株式は小口に分割(少額ずつに分割)して発行することができるため、例えば総額で1,000万円が必要な新規事業に対して、必ずしも「1,000万円を出してくれるAさん」を探す必要も無く、例えば「Aさんが800万円、その他の20人が10万円ずつ」というような資金調達もできる。
その場合、仮に株価を1株当たり1万円とするなら、Aさんは800株、その他の人はそれぞれ10株ずつ所有することになる。
株式には売買できるという特徴もある。
要は「権利書を売買できる」というようなことで、10万円で購入したものを(他で15万円で欲しい人が現れて)15万円で売却できれば、5万円の利益が生じる。このときの取引値である15万円が「株価」と呼ばれるもので、この差額の5万円が一般的に「株で儲かった」と言われること。
「最初はどうなるかわからなかったが、段々と事業の見通しが立ってきた」とかの状況になると、高い価格でも欲しいという人が現れる。
見ず知らずの人と売買できるのが証券取引所で、証券会社で口座を作ると、ここにアクセスして、審査を受けた株式会社の株式の売買を行うことができる。
※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります |
---|