経済用語:公企業(こうきぎょう)

国や地方公共団体が出資して経営している企業。
(補足)
通常、住民生活の向上には必要だが、一般企業では初期投資が大変であったり、赤字になりかねないようなことを行う。「田舎に鉄道を建設する場合」などのイメージ。
具体的には、かつての国鉄(日本国有鉄道。現在のJRの前身)、郵便局、日本電信電話公社(現在のNTTの前身)などが該当。

ただし、公企業は費用が節約されにくく(足りなければ税金で補填されると考えがちなため)、経営効率が悪い傾向がある。効率化させるために民営化が行われ、一般の企業として利益を追求させることもよくある。

なお、すべての企業が公企業となれば社会主義に近い状態とも言える(従業員すべてが公務員ということになる)

 

※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります

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