日本史用語:大犯三箇条(だいぼんさんかじょう)

鎌倉幕府初期に守護に認められていた権限。謀反人・殺害人の逮捕、京都大番役の催促を指す。
(補足)
鎌倉幕府の地方支配では守護と地頭が大きな役割を担っており、守護には有力御家人が任命された。守護の権限は当初大犯三箇条に限られていたが鎌倉時代、室町時代の間に徐々にその権限は大きくなっていった。

 

※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります

当サイト及びアプリは、上記の企業様のご協力、及び、広告収入により、無料で提供されています