日本史用語:蘇我馬子(そがのうまこ)

6世紀後半のヤマト政権の中心人物
(補足)
蘇我氏はヤマト政権の主要な豪族で、大臣(おおおみ)という役職に就いていた。加えて、三蔵(みつのくら)を管理して朝廷の財政を掌握したり、東漢氏(やまとのあやうじ)ら渡来人を統制して機構整備を推進したりして存在感を示した。

蘇我馬子は、当時対立していた物部守屋(もののべのもりや)を滅ぼして政権を握ると、崇峻(すしゅん)天皇を暗殺して推古(すいこ)天皇を擁立するなどした。
また、文化面においては飛鳥寺を建立するなどして飛鳥文化の繁栄にも寄与。

 

※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります

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