日本史用語:筑紫君磐井(つくしのきみ いわい)

6世紀ごろに九州北部を本拠地とした豪族の1人(※ 筑紫の国造である磐井さん)。反乱を起こすもヤマト政権に鎮圧された。
(補足)
九州の豪族はヤマト政権とは別に独自に朝鮮半島と関係を持っており、筑紫君磐井は、新羅と結託してヤマト政権に対して反乱を起こした(磐井の乱)。ヤマト政権はこの反乱を鎮圧して地方豪族を抑え、国造制を強化し地方への支配を強化していった。
また、岩戸山(いわとやま)古墳は筑紫君磐井の墓と考えられており、石人(せきじん)石馬(せきば)が有名である。

 

※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります

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