日本史用語:弓月君(ゆづきのきみ)

5世紀初期に朝鮮半島から渡来した渡来人の1人。秦氏(はたうじ)の祖で、日本に養蚕・機織り技術をもたらしたとされる。
(補足)
記紀(きき)」に応神(おうじん)天皇の時に渡来したと記載されている。当時朝鮮半島では、高句麗の南下に伴い戦乱が起きており、それを避けるため、朝鮮半島から日本に多くの人が渡ってきた。その中で彼らが日本の特殊な技術をもたらした。
加えて、倭国の軍事的援助の見返りとして、鉄器、須恵器の製作技術や土木などの技術がこの頃日本にもたらされた。

 

※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります

当サイト及びアプリは、上記の企業様のご協力、及び、広告収入により、無料で提供されています