【質問】中学(理科):満月や上弦の月などが、何時頃に南中するのかは覚えておく必要はありますか?

〔質問〕
満月や上弦の月などが、何時頃に南中するのかは覚えておく必要はありますか?
〔回答〕
覚えておく必要はありますが、すべてを覚える必要はありません
求め方を知っておくと便利ですので、こちらを参考にしてください。
〔詳細〕
(以下の時刻は、すべて「頃」だと考えてください)

満月は、太陽と真反対の動きをしているので、「18時に東から上り、翌朝6時に西に沈み」ます。
このことから、満月が南中するのは24時(0時)だと分かります。
つまり、「6時間きざみで東→南→西」と移動していくということです。

また、新月は満月と(時間的に)反対の動き方をするので、
「6時に東から上り、12時に南中して、18時に西に沈み」ます。

このことを使って、「新月を基準に」表をつくるとこのようになります。
月の表(見える時刻)
新月が「東に見える6時」を基準に、右にも下にも「+6」をすれば、「それぞれの月の見える方角と時刻」が分かります。

 

※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります

 
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