【質問】中学(理科):停滞前線と梅雨前線はどう違うのですか?

〔質問〕
停滞前線と梅雨前線はどう違うのですか?
〔回答〕
停滞前線とは、「暖気と寒気の勢力が同じくらいのため、ほとんど動かない(=停滞する)前線」のことで、
このうち、「6月頃にできる停滞前線」を梅雨前線といいます。
〔詳細〕
停滞前線は東西に伸びます。
「暖気と寒気の強さがつりあうため」にできて、ほとんど動かず、雨が降り続いてしまいます。特に、6月頃は「オホーツク海気団と小笠原気団の勢力がほぼつり合う」ことで、停滞前線(梅雨前線)ができやすくなります。

なお、中学範囲としては「6月頃の停滞前線=梅雨前線」と扱えばいいのですが、より正確には梅雨をもたらす前線全般を梅雨前線と呼び、温暖前線や寒冷前線、閉塞前線による場合もあります。

また、9月頃にできるものを秋雨前線といいます。
合わせて覚えておきましょう。

 

※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります

 
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