（補足）
ものを作るときに使われる機械や原材料、労働力を国が管理する。また、もうけたお金なども国が管理して、みんなに同じように行き渡るように配る。
（配給制によって、食糧などを直接配るケースも見られる）
 
18世紀後半以降の産業革命の進展（≒資本主義の進展）で、労働者が酷使されるという問題点が生じ、それを受けて、労働者たちだけで平等な社会を作ろうとした、というのが大まかな経緯。

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なお、社会主義という用語は、狭い意味では共産主義（マルクス主義）のことを指すが、広い意味では無政府主義や社会民主主義などの学説も含んだ総称として用いられる

つまり、
社会主義（広義）⇔ 資本主義
・社会主義（狭義）（≒共産主義）
・無政府主義
・社会民主主義など
という関係

（社会主義（狭義）と共産主義を区別されることもあり、その場合は「社会主義（狭義）がさらに進化した形態が共産主義」という関係）