【質問】中学(理科):生態系の範囲で出てくる「分解者」は、何を分解するのですか?

〔質問〕
生態系の範囲で出てくる「分解者」は、何を分解するのですか?
〔回答〕
分解者は、枯れた植物や動物の死がいなどの有機物を無機物に分解します。
分解されたあとの無機物とは、二酸化炭素や水・窒素化合物などです。
〔詳細〕
枯れた植物や動物の死がいなどの有機物を無機物に分解するはたらきを持つ生物を分解者といいます。
分解者は土の中や水の中、空気中、生物のからだの中にいます。落ち葉や生物の死がいなどが自然界でたまっていかないのは、分解者がいるおかげです。

そして、分解されてできた無機物を植物が利用して、また新たに有機物がつくられるというサイクルができています。

【参考】
土の中にいる小動物や菌類・細菌類などが分解者に属していて、ヒトの生活にも利用されています。
〔例〕
コウジカビ(菌類):味噌・醤油をつくる
コウボキン(菌類):パン・酒類をつくる
乳酸菌(細菌類):ヨーグルトなどの乳製品をつくる

 

※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります

 
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