【質問】中学(理科):光の屈折の様子を描くのが苦手です。どのように覚えれば正しく描けますか?

〔質問〕
光の屈折の様子を描くのが苦手です。どのように覚えれば正しく描けますか?
〔回答〕
光が屈折する問題は、2つに分けられます。
〔水やガラス→空気中に光が進む場合〕と〔空気中→水やガラスに光が進む場合〕です。
いずれの場合も、空気中にできる角度の方が大きくなる!とを覚えましょう。
〔詳細〕
【水やガラス→空気中に光が進む場合】
水やガラス中にできる角が入射角、空気中にできる角が屈折角になります。
空気中にできる角度の方が大きくなるので、この場合は「入射角<屈折角」
水から空気へ

【空気中→水やガラスに光が進む場合】
空気中にできる角が入射角、水やガラス中にできる角が屈折角になります。
空気中にできる角度の方が大きくなるので、この場合は「入射角>屈折角」
空気から水へ

また、その角度の大きさについてですが、
物質ごとに屈折率というものが決まっています。
(詳しくは高校の物理で習います)

中学生の間は大小関係のみを理解できれば大丈夫ですので、
上記の法則を覚えておけばOKです。

 

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