【質問】中学(理科):火成岩にはいろいろな種類がありますが、どのように覚えればいいですか?

〔質問〕
火成岩にはいろいろな種類がありますが、
どのように覚えればいいですか?
〔回答〕
語呂合わせで覚えましょう。
しん・かん・せん・は・か・り・あ・げ

成岩こう岩せん緑岩んれい岩
山岩紋岩山岩武岩

(深成岩・火山岩ともに、白っぽいものから順に並べたもの)

〔詳細〕
火成岩とは、マグマが冷えてできた岩石のことです。
どのように冷え固まったのかにより、深成岩火山岩に分類されます。

【深成岩】
マグマが地下深くでゆっくりと冷え固まったもの。
ゆっくりと固まることで、大きな結晶ができることになります。
このようなつくりを等粒状組織(とうりゅうじょうそしき)といいます。

【火山岩】
マグマが地表や地表付近で急激に冷え固まったもの。
ゆっくり固まらないので結晶が大きくならず、まばらに並びます。
小さい結晶と結晶になれなかったガラス質の部分を石基といい、
その中にある大きな結晶部分を斑晶(はんしょう)といいます。
このようなつくりを斑状組織といいます。

 

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