【質問】中学(理科): 震度とマグニチュードの違いが分かりません。どちらも地震の大きさを表すのではないですか?

〔質問〕
震度とマグニチュードの違いが分かりません。
どちらも地震の大きさを表すのではないですか?
〔回答〕
震度は、各観測地での揺れの大小を表したもので、
マグニチュードは、地震そのものの規模の大小を表したものです。

震度は観測地点の数だけ表されますが、
マグニチュードは「1つの地震に対して1つだけ」です。

〔詳細〕
【震度】
地震が起きたときの、各観測地での揺れの大小を表したものです。
観測地によって震度は異なり、震源地から離れるほど小さくなっていきます。
また、震度は0〜7の10段階で表します。
(震度5, 6 は弱・強の2段階ある)

震度 : 0, 1, 2, 3, 4, 5弱, 5強, 6弱, 6強, 7

【マグニチュード】
起こった地震そのものの規模の大小を表す数値です。(M7.0 など)
震度と違い、1つの地震に対して1つしかありません
(震度は観測地点によって、さまざまな値が出ます)

なお、マグニチュードが 1 大きくなると、
地震のエネルギーが 32 倍になります。
仮に 2 大きいと、32・32 = 1024 倍のエネルギーということです。

 

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