【質問】中学(理科):低気圧付近では天気が悪いと習いましたが、なぜそう言えるのですか?

〔質問〕
低気圧付近では天気が悪いと習いましたが、なぜそう言えるのですか?
〔回答〕
低気圧の中心付近では、上昇気流となっていて、雲ができやすくなっています。
雲ができやすいということは、天気が悪くなりやすいと言えます。
〔詳細〕
そもそも低気圧とは、周りよりも気圧が低い部分という意味です。

気圧が低いため、地上付近では風が反時計回り(左回り)に吹き込んでいます。
(=空気が地面を押さえつける力が弱く、空気の密度が小さいということ)
また、高気圧と比べて、等圧線の間隔が狭く、風が強いことが多いのが特徴です。

低気圧

そして、
低気圧の中心付近では、上昇気流となっていて、雲ができやすくなっています。
上昇気流に乗って水蒸気が上がっていくことになるので、
分厚い雲ができやすくなります。
そのような雲ができやすいので、天気が悪くなりやすいと言えます。

 

アンケートへのご協力をお願いします(所要2~3分)
「将来設計・進路」に関するアンケートを実施しています。ご協力いただける方はこちらよりお願いします
(Googleフォームにアクセスします)

当サイト及びアプリは、上記の企業様のご協力、及び、広告収入により、無料で提供されています