【質問】中学(理科):紫外線と赤外線の違いは何ですか?

〔質問〕
紫外線と赤外線という言葉をよく聞きますが、どう違うのですか?
〔回答〕
光の波長の違いから、それぞれの名前がついています。
紫色よりも波長が短いものを紫外線と呼び、
赤色よりも波長が長いものを赤外線と呼んでいます。
〔詳細〕
人の目で感じることのできる光のことを可視光線といいます。

光は波であり、太陽の光にはさまざまな波長の光が含まれています。

可視光線の色を波長の短い方から長い方へ並べると、
〔短〕 紫色 → 藍色 → 青色 → 緑色 → 黄色 → 橙色 → 赤色 〔長〕
となっています。
(ちょうど、虹の色になっています)

可視光線

この可視光線の波長の範囲の外側に位置するものが紫外線と赤外線です。

紫外線紫色よりも波長が短いもの
赤外線赤色よりも波長が長いもの

なお、これらの色の波長は、およそ380〜770 nm(ナノメートル)で、高校の物理の範囲で詳しく習います。

 

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