【質問】中学(理科):理科の計算がどうにも苦手なのですが、何かオススメの勉強法はありますか?

〔質問〕
理科の計算がどうにも苦手なのですが、何かオススメの勉強法はありますか?
〔回答〕
理科の計算問題を解くには、3つのことが必要です。
公式を覚えておくこと
問題文を理解すること
常に意味を考えながら解き進めること
これらのことができていない場合は、計算問題が苦手に感じてしまいます。
一見当たり前のことに感じると思いますが、
それができていないために苦手と感じているのです。
〔詳細〕
「公式を覚えておくこと」
公式がスッと出てこないと、覚えたとは言えません。
問題文を読みながら、公式が頭に浮かんでくるイメージです。
公式と同時に、解く方針が思い浮かべられるように練習します。

「問題文を理解すること 」
理科における計算問題の問題文は、長いものが多いです。
長いからといって、それだけで避けてしまってはいけません。
むしろ、長い文ほど情報が詰まっていると考えられます。
計算に使う部分に丸をつけたり下線を引いておくと読み取りミスをしにくくなります。
「何を、どうしたときの計算しないといけないのか」をしっかり把握しましょう。

「常に意味を考えながら解き進めること 」
「なぜこの式を計算しないといけないのか」という理由を説明できればOKです。
たとえば、化学反応で発生する気体の量を求める問題では、
「発生する気体の量と、発生させる材料となる物質の量は比例関係」という法則にしたがって解き進めます。
つまり、使う材料を2倍したら、発生する気体の量も2倍になるという仕組みです。
(ただし、限界の量など、問題ごとに注意しなければならない点もあります)
完全なパターン暗記だけではなく、なぜその計算をするのかも考えられるようになっていきたいです。

はじめは同じ問題を繰り返し解くことで、理解が深まり、定着していきます。
慣れたら、別の問題集を使って、いろいろなパターンにチャレンジです!

 

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