【質問】中学(理科):力の要素で「物体に力がはたらいている点は力点」ではないのですか?

〔質問〕
力の要素で「物体に力がはたらいている点は力点」ではないのですか?
〔回答〕
力の三要素における「作用点は物体に力がはたらいている点のこと」を表します。
力が物体に作用する点という意味です)
〔詳細〕
力の三要素「力の大きさ・力の向き・作用点」において、
作用点は「物体に力がはたらいている点」のことをいいます。

例えば、「手で物体を押す」という運動の場合、
手が物体に触れている点が作用点となります。

たしかに小学校で習った「支点・力点・作用点」では、力を加える点を力点と習っています。
これは、「てこ」のはたらきを学習する際に「支点・力点・作用点」と分けて説明するためで、中学校で習う力の三要素とは見方が違うものです。
ややこしいですが、これが原因で混乱しやすいです。

〔参考〕力の表し方
力の大きさ : 矢印の長さ
力の向き : 矢印の向き
作用点 : 矢印の始点
力の表し方

 

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