財政政策とは、要は、政府が物を買ったりして支出すること。
典型例は、国土交通省によって道路や橋を造ったりすること。
不況のときは個人が買い控えをしたりするので、政府が買い物をすることで、経済を良くしようとするもの。
厳密には、政府の収入という観点で「税金をどうするか」も話としては含まれる。
金融政策とは、要は、企業や個人がお金を借りやすくなるようにすること(逆に借りにくくすることも含まれる)。
典型例は、金利をいじること。日本銀行が行う。
金利が下がれば、「金を借りて工場を建てよう」「金を借りて(=住宅ローンを組んで)家を買おう」という動きが起こる。
「直接的に物を買う」vs「金を借りやすくする(間接的な役割)」という点で両者は異なる。
※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります |
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