〔質問〕 底面積の直径4cmの円錐を点Oを中心に転がしたらちょうど4回転半した、この円錐の表面積を求めよ。という問題の解き方を教えてください。なぜか22Πになってしまうのですが、違うようです。 |
〔回答〕 この文面を見る限り、計算を間違えていなければおそらく 22π かなと思います(答えがおかしい?) いずれにせよ、求め方については、展開した時の扇形の半径(母線)の長さを求めて、そこから面積を求めればOKです。 具体的には、問題文より、「(底面の円周の4.5倍)=(母線の長さを半径とする円周)」だと分かります。 よって 4π×4.5=(母線)×2×π となり、母線の長さが9cmと分かります。 ここから下記の3つ目の公式に当てはめてもいいですが、着実に解いていくなら扇形の中心角を求めます。 2×π×9×(θ/360°)=4π のはずですので、80° ということがわかり、ここから扇形の面積を求めて、底面積と合わせればOKです。 なお、「円すい」について便利な公式があるので覚えておきましょう。 ・(底面の半径)/(母線の長さ)=(側面を展開したときの中心角)/(360°) ・(円すいの側面積)=(母線)×(底面の半径)×π ・(円すいの表面積)=(母線+底面の半径)×(底面の半径)×π |
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