【質問】理科:比熱の問題の「位」の違い(有効数字)

〔質問〕
100℃の水80gを100℃の水蒸気にするのに必要な熱量はいくらか。水の蒸発熱を2.26×103J/gとする。
答えが、180800J≒1.81×105
 
100℃の水1.0gが同じ温度の水蒸気に変わるのに必要な熱量を求めよ。加熱の割合は毎秒420Jである。
答えが2268≒2.3×103
 
この2つの答えの位が違うのはなぜですか。
〔回答〕
それぞれの問題の「有効数字の違い」により、答えの小数の桁が異なります。
問題ごとに有効数字を何桁で扱っているのかを、その都度判断する必要があります。
 
前者は問題文の「水の蒸発熱2.26×(103) J/g」より、有効数字を3桁にして解答します。
後者は問題文の「水1.0g」より、有効数字を2桁にして解答します。
 
このように、問題文の桁数をよく確認して、問題を解くようにしてみてください。

 

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