【質問】数学(中学):平方根の問題で「小数部分の値を求めよ」という問題について

〔質問〕
平方根の問題で、小数部分の値を求めよ、とあったのですが、どういう事なのでしょうか。
〔回答〕
まず、すべての正の数は 〔整数部分〕+〔小数部分〕 という形で表すことができるわけですが、そこから〔整数部分〕を取り除けば〔小数部分〕となります。例えば、4.58 は 4+0.58 で、そこから 4 を引けば、小数部分である 0.58 が得られます。
というわけで、「〔ある数xの小数部分〕=x-〔xの整数部分〕」と表すことができるわけです。
 
これを踏まえて、根号を使って表された数の場合ですが、√10 を例にして考えます。
まず、√9<√10<√16(← 10 を2つの平方数(ある数の2乗)で挟む)なので、「3<√10<4」といえます。
これは「√10は3.〇〇…という数」であることを意味しているので、
√10 の整数部分は 3 となり、小数部分は全体から整数部分を引いた √10-3 ということができます。

 

アンケートへのご協力をお願いします(所要2~3分)
「将来設計・進路」に関するアンケートを実施しています。ご協力いただける方はこちらよりお願いします
(Googleフォームにアクセスします)

当サイト及びアプリは、上記の企業様のご協力、及び、広告収入により、無料で提供されています