【質問】理科(中学):化学反応式と質量の比について

〔質問〕
酸化銅の比率は4:1:5ですよね?
これって何故ですか?
4(銅):1(酸素)→(をこの比率で合わせると)5
ってわけにはいかないんですか?「→」じゃだめなんですか?
また、酸化マグネシウムのときも同様に疑問に思っています。
〔回答〕
銅と酸素が化合して、酸化銅ができます。(銅+酸素→酸化銅 という酸化反応)
その反応における「質量比が4:1:5」となり、比として
「(化合する)銅の質量:(化合する)酸素の質量:(化合してできた)酸化銅の質量=4:1:5」になるという意味です!
 
化学反応式では、(反応前)→(反応後)と「→」を使いますが、
その前後の質量の比を比べているだけなので、(算数・数学も含め、比を記述する上でのルールとして)「→」は使わない、ということです!
 
酸化マグネシウムの反応も同様の理由です。

 

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