【質問】数学(中学):反比例の式

〔質問〕
「xリットルで30km走る車は、10リットルでどれだけ走れるか」の問題の式の立て方を教えてください。
なぜ反比例なのでしょう?
〔回答〕
反比例というのは、「x が増加した時に、もう一方の値が減少していく」ような関係のものです。
今回の問題としては、x が大きいほど燃費が悪いポンコツ車ということですから(30km 進むのに多くの燃料が要るため)、10 L で進める距離は短いということになります。
 
 
式としては、反比例については「y=(a/x)」または「xy=a」と表せます。(aは比例定数)
(「xy=a」は「y=(a/x)」を変形したもの)
 
「1Lあたり y km 走る車が、x Lで 30km 走る」とします。
ここで、1L 当たりにどれだけ走るか(y)を考えると、
y=(30/x) と式に表すことができるので、反比例といえます。
(後は10L当たりに変換してください)

 

アンケートへのご協力をお願いします(所要2~3分)
「将来設計・進路」に関するアンケートを実施しています。ご協力いただける方はこちらよりお願いします
(Googleフォームにアクセスします)

当サイト及びアプリは、上記の企業様のご協力、及び、広告収入により、無料で提供されています