〔質問〕 a を定数とする時、次の2次方程式の実数解の個数を調べる。 「x2-2ax+2a-1=0」 ・a-1=0 ・a-1≠0 となっていますが、 なぜ、a-1<0 のを計算しないのですか? 0と1以上しか求めないのですか? > と ≠ の違いは何ですか? |
〔回答〕 この問題は基本的に判別式を用いて計算します。 まずはこちらの動画(概要、例題)で確認してください その上で、今回は判別式 D が 4a2-8a+4 ですから、これの正負(及び0)で解の個数を判断します。 原則的に、 (1)D>0(4a2-8a+4>0)のとき、異なる2つの実数解を持つ (2)D=0(4a2-8a+4=0)のとき、重解を持つ(解は1つ) (3)D<0(4a2-8a+4=0)のとき、実数解なし という切り口で判断します。 これの、それぞれの括弧内を計算してもらったら、質問文の内容になりますので、考えてみてください。 なお、「≠」は「~ではない(それとイコールではない)」ということを表します。 「a>1」と「a<1」を合わせれば、「a≠1」と同じ意味になります。 |
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